はじめに
手紙を書くとき、時候の挨拶はどうすればいいかと迷ったことはありませんか?
手紙を書く機会はあまりないので、いざ書こうとなると結構大変ですよね。
そこで今回は、時候の挨拶をまとめてみました!
次に迷ったときは、この記事を参考にしてみてくださいね!
そもそも「時候の挨拶」とは?
時候の挨拶(じこうのあいさつ)とは、手紙の頭語に続く、本文の書き出しの言葉です。 二十四節気にもとづいた季節の挨拶語が使われます。
短く簡潔に表現される漢語調(「春暖の候」「向暑の候」など)のものと、いわゆる「話し言葉」のように表現される口語調(「寒さが肌をさす今日このごろですが」など)のものと、二種類があります。
月別 時候の挨拶まとめ
それでは、さっそく本題に入っていこうと思います。
一月(睦月)
- 異常気象を齎される日本八百万の神々への怒りが募り、初詣に行く気すら失せてしまう今日この頃でございます。
- 年賀状が元日に届く人の律儀さに感服しつつ、返すのが面倒だと心の奥底で感じてしまう自分が嫌になる正月の日々でございます。
- 「正月くらいは休んでほしいという願いを込めて」などと言うが、ならばなぜ家の女の者に作らせるのか、という気持ちを押し殺しながら既製品のおせちを美味しく頬張り、「なぜおせちにローストビーフが……?」などと感じられる季節が今年もやってまいりました。
- 殺意を掻き立てるような愚かしい寒さの日々が続いております。
- 七草粥を作るためにそこらの雑草を採って来たところ盛大に腹を壊して数日寝込むような愚か者が何人も見受けられる時季となりました。
- 何週間も放置される門松を見て、「この家の人は私の仲間だ、きっと鏡餅もまだ置きっぱなしだろう」と思われることと存じます。
- 「そういえばあの二分の一成人式とやらは一体何だったのだろう」などという疑念が未だに湧き上がってくることで、自分はまだ若いのだと自己暗示を行うような日々でございます。
二月(如月)
- 節分で食べる豆の数を数え、思い出せなかった自分の年齢を改めて認識し食欲が減退する季節がやってまいりました。
- 何が立春だと怒鳴り散らしたくなるような極寒の日々が未だに続いております。
- 針供養のついでにすぐにキレる人間も供養していただけないものかと思われます。
- バレンタインデーを約分する非リア拗らせ野郎はどうせ七草粥も食べていないんだろうなと思うと笑いがこみあげてくる時季でございます。
- かわいい猫画像に紛れて流れてくる自称猫の人間もとい承認欲求猿を見て毛玉を吐きたくなる猫の日が近づいてまいりました。
三月(弥生)
- この年齢になると、雛壇を出し続けていれば、出会いがないことの言い訳になってむしろ良かったのではないかと感じられてしまいます。
- ホワイトデーのお返しにハンカチを渡されたので「汗をかく夏も一緒にいてほしい」ということなのかと思ったのですが、どうやら拒絶の意思表示だったようで、ジムの広告入りティッシュで涙を拭う今日この頃でございます。
- 春分の日は「春を分かつ」と書くが、むしろこの寒さだとそこからが春のように思われるから、こちらを立春にしてはどうかと思われるような日々が続いております。
- 春一番は、嵐です! いや流石にそこまでではねえよ どうもヒダダンズです~よろしくお願いいたします~
四月(卯月)
- エイプリルフールに嘘を吐いてはいけないそうです。
- 年度の始まりと桜の季節とその他諸々が被っているのは何ともおかしなことだと思われます。
- 花より団子を継続してきたところ、まさにその団子のようになってしまった体を引き摺りまわしている身でございます。
- 「昭和の日」があるということは、もう千年後くらいに生まれていれば、もっとたくさんの祝日の恩恵にあやかれたのではないかと思われてしまう今日この頃でございます。
五月(皐月)
- 草壁サツキと草間彌生の中間にあたる存在は、草「何」卯月なのだろうと考えるだけで一日が終わってしまう毎日でございます。
- ゴールデンウイークに存在する微妙な平日をすべて埋めれば内閣の支持率は 90 % 上がると思いますが、それはさておき○○様はいかがお過ごしでしょうか。
- メーデーがゴールデンウイークに重なっているのはじつに愚かなことだと思われます。10 月とかにしてほしいですよね。
- 鯉のぼりをサボって、尻をボリボリ。どうも、お世話になっております○○です。
- 町中に溢れているので、カーネーションよりはマリーゴールドが欲しいなあ、などと思う五月中旬の日々です。
- 国民の祝日に国旗を掲揚する家庭が減った、愛国心がどうたらなどと宣う輩がいる中、「先人たちもぶっちゃけ面倒くさいって思ってただろ」という素直な感想が溢れ出てくる今日この頃です。
- 立夏などと言いますが、まだ寒いくせに何をふざけたことをと思ってしまいます。そして、またすぐに梅雨になるわけです。おかしいですよね。
六月(水無月)
- 何が水無月だ、そもそも梅雨なのに、クソみたいに湿度高いくせに、何なら時々豪雨降らせてくるくせに、って感じですよね。
- 父の日にバラ肉を貰いました。子供たち、「社会」をよく分かっているなあ、と思います。いまどきの子供はこういうものなのでしょうか。さて、
- 夜型人間には辛い夏至近くに特有の昼の長さでございます。
- あっっっっっっっっっつ 今度一緒に気象を司る神のところに殴り込みに行きませんか?
下半期篇